モーツァルト:フィガロの結婚
2013年10月17日 音楽
・・・ワーグナーをしばし満喫したので、反動でモーツァルトまで戻るw
21世紀になって、CD全曲でのリリースも増えたようですが、それって「録音する」という行為が手軽になったからなのでしょうね。
昔は、記録に残すのだから、最高の演奏を最高の布陣で最高の状態で――って、かなり気合いが入った録音が多かったように思うのは、多分「そうした仕事を残した人たち」が、世代的にも聞き手である私よりもずっと「先輩」なので敬意が入りこんでの先入観になってるんでしょうね。
長らく、そして今も。
「フィガロの結婚」に関しては、この演奏と布陣が最強だとおもってます。
それだけに、4幕のマルチェリーナとドン・バジリオのアリアが省略されてるのがすごく・・・なんだろ、辛い。
フィッシャー=ディースカウの伯爵に、プライのフィガロ!
もう、歌手としての声の性格の違い、そうでありながら質の高さでも競い合わせる個性の違いをこんなにも活かした配役は、これ以上望めないんじゃないかと思えるくらい。
20世紀の録音では、最高。
先日来のワーグナーに浸った後のモーツァルトって、すごく能天気にも思えるくらい軽くて穏やかです。
機嫌良く、引っ越し作業♪
21世紀になって、CD全曲でのリリースも増えたようですが、それって「録音する」という行為が手軽になったからなのでしょうね。
昔は、記録に残すのだから、最高の演奏を最高の布陣で最高の状態で――って、かなり気合いが入った録音が多かったように思うのは、多分「そうした仕事を残した人たち」が、世代的にも聞き手である私よりもずっと「先輩」なので敬意が入りこんでの先入観になってるんでしょうね。
長らく、そして今も。
「フィガロの結婚」に関しては、この演奏と布陣が最強だとおもってます。
それだけに、4幕のマルチェリーナとドン・バジリオのアリアが省略されてるのがすごく・・・なんだろ、辛い。
フィッシャー=ディースカウの伯爵に、プライのフィガロ!
もう、歌手としての声の性格の違い、そうでありながら質の高さでも競い合わせる個性の違いをこんなにも活かした配役は、これ以上望めないんじゃないかと思えるくらい。
20世紀の録音では、最高。
先日来のワーグナーに浸った後のモーツァルトって、すごく能天気にも思えるくらい軽くて穏やかです。
機嫌良く、引っ越し作業♪
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