現在進行形で「なにが起こっているのか」は、やっぱり普通はワカラン。
目の前で起きていることの情報処理と、その場でどう対応するか? の処理だけで、脳ミソの容量手一杯。

川で流されてる状況で、それで自分の位置が正確にわかってたら、―――そもそも溺れへんやんか。


2015年に「アンジェリーク ルトゥール」っていう、ネオロマ第1作のリメイク版がコーエーテクモから出された。20周年だったそうで。
コレやるために、PSP買った。
・・・夢の残骸?
声優さんの声が、もう若くもなければ「熱」も感じ取れなくて、なかなか聞いていてつらかった。
20年もたちゃーなー。

バイエルン歌劇場の来日公演で、歌手の体調不調で、急遽代役で「魔笛」のタミーノ役(主役やん)を演じる羽目になったシュライヤーが、「もうこの役は歌わない。60過ぎて王子さまは似合わない」--ってこぼしていた新聞記事をスクラップにしたのも、20年以上昔だ。

やはり20年くらい前のハンブルク州立歌劇場来日公演「タンホイザー」のエアチェックビデオが出てきたのを、先週見た。
タイトルロールがルネ・コロ。この当時やっぱり60くらいで・・・ワーグナーのテノールを、60歳にさせるのは酷すぎる!! ヘルデンテノールではない役どころだけど、「ローマ語り」とかしんどすぎる(聞いてる方も)。


声優さん固定も、考え直す時期にかかってるんじゃないかね。。。


閑話休題。

それで、アンジェリーク関連その他、光栄のゲーム周りの記録や思い出、ゲーパラ⇒歴パラ⇒歴ファンの思い出、発売当時は高価すぎて入手できなかったファンアイテムな本なんかも入手して、辿りなおした。

光栄がTRPGに色気出してた時期とか、当時自分は興味持てなかったので追いかけていなかったシリーズ作までも含んで、リリースされた時期の順番に並べていくと――どこへ行きたかったのか、なんとなく見えてきたような気がしてる。
(今頃かい。)


行きたい所へ近寄っても、ユーザーからの評価や人気で、進路の修正・変更が入る。

うーん。
御商売。

新しいゲームを買ってもらうためには、古いゲームは陳腐化せねばならぬ。
新しくリリースするゲームは、陳腐化させることも予定に入っている。

が、それを重ねて重ねて重ねていくと、シリーズn代目、にぶち込む要素が、もう、細かい設定等に凝り過ぎて、わけのわからんものになる。

「20周年」で「リメイク」を出した「アンジェリーク」は、わかりやすいところまで戻す試みだったのだろう。
イマイチ商業的には不発だったっぽいが。


もう少し整理して考えるようになればなあ。うん。

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